2月8日、この冬の最低気温を記録した。
12.4度。
常に10~20mの北風が吹いているので、かなり寒い。
冬型が強まれば、思いがけない迷鳥や与那国島では珍しいカモメ類の飛来が期待できるものだ。
ところが今冬は、そんな胸がときめくような出会いが一切ないばかりか、野鳥全般が非常に少ない。
2月10日、久しぶりに雨のない朝を迎えた。
厚い雲の隙間からは青空ものぞいていたが、日照不足解消を期待するには頼りない。
2月1~9日の日照時間は合計0.7時間。
いいかげん気が狂いそうだ。
久部良ミットゥにツクシガモが現れた。
越冬ガモも少なく、特にオナガガモなどは1羽も見られない。
一体どこでどうしているのだろうか。