連日雨が続く。
出勤途中に田原川沿いの路上でオオバンの死体を見つける。
目立った外傷はなかったが、右翼の根元が折れていると思う。
長旅のせいだろうか、少し痩せていた。
与那国島で数多く越冬する冬鳥だが、この冬、まだ秋か?初見。
渡りが不活発なのか、与那国を鳥が避けているのか、いつもの顔ぶれがまだそろわない。
たくさん渡ってきて交通事故にもよく遭うシロハラなど、いまだに1羽も見ず。
ヒタキ、ツグミの仲間が特に少ないようだ。
すごいね、水かきが!
思わず自分の掌をしげしげと眺めてしまう。
僕にもこんなのがあったら・・・って何する気!
君はタシギで間違いないか。
この仲間は紛らわしい種が多い。
たいてい近くを通るとジャッ!と一声上げて飛び立つものだ。
そのタイミングを逃して困惑の表情、いや、いつも困っているようにも見える。
遠くて撮影はしていないが、クロツラヘラサギは現在も滞在中。
出勤するとアヤミハビル館の駐車場は深緑色をした自衛隊の大型車両で埋められていた。
迷彩服の自衛隊員もウロウロ。
明日は与那国島一周マラソンがあり、その応援に自衛隊がきている。
島の一大イベントといっても小さな島のこと。
この威圧感では誘致の是非はそっちのけ、自衛隊アレルギーばかりが高まるに決まってる。
威圧感ここに極まれり。
黄色いのは来館者のレンタカー。
果たして平常心で駐車することができたであろうか。
イベントの応援が目的というのなら、せめてあのレンタカーのような明るくさわやかな色の車両や制服も用意できないものだろうかと思う。