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4月18日
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ニンガチウチニガイ
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久部良ミットゥ
今年の梅雨はよく雨が降る。
与那国の梅雨は中休みも多かったはず。
中休みの青空に心も晴れる。
それがなく、ずっと雨、雨、雨!
久部良ミットゥにサトウキビ畑から赤土が一気に流れ込む。
今は島外から鳥を見に来る人以外、ほとんど訪れる人がない汽水湖。
ミミモチシダの県下最大の自生地、与那国町指定天然記念物。
久部良で50代以上の人は、多くがこの汽水湖で泳いだ経験を持つ。
着のみ着のまま水に浸かり、ランニングシャツの裾を引っ張ってメダカ(カダヤシ)を掬い取ったという。
もちろん獲物は油で揚げておやつ代わりに食べたという。
う~む、そんなに昔のことではないが、今の同世代の子は絶対できないし、親も許さないことだ。
気になるのは、そういった経験を持つ人の多くが、久部良ミットゥには赤いフナがいた、と言うことだ。
残念ながら今では、お話の中でしか、確かめようがない。
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スッポン
5月10日、バケツをひっくり返したような雨のあと、急速に青空が広がった。
雨水をいっぱいに貯めた休耕田をザブザブ歩いていると・・・
スッポンに出会った。
与那国のスッポンは、台湾から食用として持ち込まれた外来種との扱いをされることが多い。
しかし、そうそう出会える生き物でもないし、そのためか、一部の外来生物のような、素行の悪さが目につくこともない。
島の生態系の一員という印象だ。
昨年、80代半ばで亡くなったオジイから、久部良ミットゥで養殖していたとの話を聞いたことがある。
大々的にやっていたわけではないが、台風で囲いが壊れて逃がしてしまったとのことだった。
とくに台湾から移入したのではなく、島で捕らえた個体を集めて増やしたという話だった。
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4月4日
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4月5日
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4月11日
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4月12日
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4月15日
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4月17日
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4月18日
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ニンガチウチニガイ
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