キシノウエトカゲ
ヨナグニサン羽化始まる
昨日のことです。
おっと、やられた。
遊歩道にある繭の一つが空になっていました。
この2~3日、確認を怠っていたのだから仕方ありません。
はやる気持ちを抑えつつ、道をそれて森に入りました。
どこかに成虫がいるかもしれません。
いた!
例外的に早く羽化した個体でなければ、ほぼ例年通りに羽化したといえます。
繭の中にいる蛹には、異常な日照不足といえども特に影響はないのかもしれません。
今朝は特別養護老人ホーム・月桃の里に飛来したという♂が届けられました。
翅をバタつかせた状態で持ち込まれましたが、こうするのが伝統的な?方法です。
アヤミハビル館の展示からご紹介。
携帯装置とは仰々しい。
しかし、翅が傷むことなく、無駄に体力を消耗することもない、まさに理にかなった方法です。
展示と言えば、新しく与那国小学校3年生が製作した観察記録を加えました。
よくやったねえ!
素晴らしい力作です、ぜひ見に来てください。
今日の昼休みは遊歩道へ行く時間がとれました。
そして2頭の♂を発見。
やはり今年1世代目の羽化が始まったのは間違いないようです。
日中はこうして木陰で休息しています。
見つければ夜間よりも落ち着いて観察することができます。
これから2週間くらいがチャンスですぞ!
春の嵐
3月31日のヨナグニサン
午後遅くになって風もおさまってきた。 1時間ほどの調査で見つかったのは1頭、またしても♂。 ♂の方が羽化が早く、遅れて羽化してきた♀のもとへ飛来し、交尾する。 ♀は交尾を終えてから、産卵のために繭を飛び立つ。 この♂は繭への掴まり方が、やや不自然に思えた。 ひょっとしたら、羽化する前からこの繭が♀だとわかって引き寄せられたのでは? そう思って確かめたが、繭は空。 この♂が抜けたもので間違いなさそうだ。 イモムシハンドブック2が届きました。 日本最大ボリュームのイモムシ、ヨナグニサンの幼虫もついに登場! ううむ、イモムシの世界ってすごい!
3月31日。
4月1日のヨナグニサン
ヨナグニイソノギク最盛期
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ヨナグニサンの卵
アカショウビン渡来
チチのニンガイ
昨日(4月8日)はチチのニンガイ(獅子の願い)
シッティhttp://ameblo.jp/attacus/entry-10370586072.html に登場する獅子。
普段は公民館長宅に保管されているが、年に数度は祀って、島の安泰、島民の健康などを祈願する。
これは東公民館の獅子。
虫干しの意味合いもありそうだ。
平成24年度の日程表では、6月7日、8月6日、10月5日、2月2日にチチのニンガイが予定されている。
シティは12月4日。