2回目のフルマラソン
おきなわマラソンを走り終えて与那国に帰ってきました。 2時間38分10秒。 市民マラソンの部男子5位入賞。 総合16位。 2度目のフルマラソンです。 今回は強気の走りをしてみようと、スタート直後から優勝経験のあるSさんと並走していました。 35キロを過ぎたあたり、前を走るランナーが見えてきました。 Sさんは猛然と追い始めました。...
View Articleあいかわらず日照不足
石垣島地方気象台によると、与那国島の今月20日までの日照時間は68.2%で、平年の41%。 日照不足の状態は今後も2週間程度続く見込みだという。 発表するたびに今後も2週間と言っているから、あまり当てにしない方がよさそうだ。 冬季はまず見かけないヨナグニキノボリトカゲ。 こうして枝に掴まってじっとしているのだろうか。 それならば、もう少し見かけてもよいと思うのだが。 地上に散らばるエゴノキの花。...
View Articleハマサルトリイバラの花
サルトリイバラ類の花はたくさん撮っているのだが、最近になって、どれも雄花ばかりであることに気づいた。 そもそもサルトリイバラ類が雌雄異株であることを知らなかった。 今年は撮りこぼしを意識して拾っていこうと思う。 しかし探してみると、雌株って少ない。 今の季節、花はよく見かけるが、ほとんどが雄花なのだ。 ハマサルトリイバラの雄花。 花粉を被った雄蕊が1花に6本ずつ、ツンツン出てる。...
View Article2月23日、南牧場にて。
2月23日、南牧場。 たとえ雨が降っていなくとも、ご覧の通りの空模様。 ヤエヤマスズコウジュ、ヒメキランソウ、シママンネングサなど、春を彩る植物の成長が思わしくない。 開花が遅れそうだ。 対して元気なのはクソエンドウ。 開花のピークは過ぎ、莢果が目立ち始めた。 年々勢力を増しつつあり、埋め尽くされそうな一帯が何箇所か見受けられる。 上3枚は2月15日撮影。 牛や馬はクソエンドウを食べない。...
View Articleヤツガシラ
相変らずの天気だ。 2月27日、北牧場へ出かけた。 そろそろ与那国馬は出産シーズンだが、仔馬の誕生は確認できなかった。 春の渡りが始まっているのが実感された。 地上にツメナガセキレイが群れ、空を切るようにツバメが舞っていた。 ヤツガシラにも出会った。 特徴的な姿は認知度も高い。 「ヤツガシラを見た!」 すでに島人から数件の情報を頂いている。...
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View Article2月27日の植物
2月29日に見つけた春。 イワサキヒメハルゼミ初鳴き。 頭が色づいたアマサギ。 さすが3月に入ると違うなあ・・・閏年でなければそうなるところだったが。 さて、以下は2月27日の休日に出会った春。 モクレイシの花。 葉のつきかたがチョウのようだというので、方言名ハビルンキ。 あやうく見逃すところであった、ヤマモモの雌花。 雄花は早くから咲いていたのだが、雌花はなかなか咲かなかった。...
View Article珍しく出張
昨日、一泊の出張から戻りました。 出張なんてめったにありません。 まずは沖縄県庁へ。 与那国町役場へ入るのも億劫な僕が、こんな威圧的な建物に入るなんて本当に憂鬱です。 エレベーターをぐんぐん登って13階の教育庁文化財課へ。 沖縄県文化財保護指導員をしています。 今年度の巡視活動のなかで見受けられた問題点等について意見交換をしました。...
View Articleヨナグニイソノギク
何と! 与那国島が晴れている!! 最高の日曜日だ。 昼休み、気になっているヨナグニイソノギクをパッと見てきた。 たくさんの蕾が開花の時を待っている。 晴れた日が2,3日続けば一気に咲き始めるに違いない。 この場所では一輪だけ咲いていた。
View Articleクロサギ
石垣の海岸を歩いて思ったこと。 クロサギってこんなににいるんだな・・・。 与那国にもいますが、あんなにいませんよ。 必然的にシャッターチャンスも少なく、これまで撮ったのは、かろうじて写った証拠写真みたいなのばかり。 そりゃあ珍鳥も撮れたらいいけれど、まずは与那国にいる野鳥を与那国で、確実に押さえておきたい! 2月27日、そのチャンスに恵まれました。 クロサギは警戒心が強いと感じていましたが・・・...
View Article3月5日
アリサンバライチゴの花はめっきり少なくなりました。 ところが熟した果実はほとんど見かけません。 天候不順で結実率そのものが低いのかもしれません。 羽化したばかりのリュウキュウカトリヤンマ。 昨日は啓蟄でした。 日に日に昆虫たちの活動が活発になることを期待。 みるみるうちに雲が切れ、日差しが降り注いできました。 アオミオカタニシ。 オキナワウスカワマイマイ。 不意打ちを食らったカタツムリたちは大慌て。
View Article霧雨
霧雨に濡れながら いっせいに開花する時を待つヨナグニイソノギク。 いっぽう、 場所によっては満開のハマボッス。 やはり与那国島産は特別ピンク色が濃いと聞いた。 3月7日。
View Articleミミモチシダ
久部良ミットゥのミミモチシダ群落。 葉の更新が目に見えて盛んになってきた。 先端部の羽片に胞子嚢群をつけていた古い葉。 すっかり縮れて枯れてしまった。 根元には続々と新芽が伸び始めている。 うわっ、うまそう! 思わず口走ってしまったが、いけない、いけない。 国内では西表、石垣、与那国の限られた場所でしか見られない貴重なシダである。 RDBカテゴリー 環境省:絶滅危惧ⅠA類(CR)...
View Articleオオチドリ
ようやく晴れる日が続くようになった。 石灰岩で作られた墓がシママンネングサに彩られていた。 左に立てかけてある竹竿のようなものは、昨夏に咲いたリュウゼツランの花柄。 地表を覆ったヤエヤマスズコウジュもピンクの花をたくさん咲かせている。 長期滞在の鳥屋さん、Sさんに会った。 昨日までは島のあちこちでオオチドリの小群が観察できていたが、ついに今日から見なくなったという。...
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